2011年3月9日水曜日

アライアンス関係

車台やエンジン、トランスミッションなどの部品の共通化、購買の共同化などを通じてコストダウンを図っているほか、メキシコなどいくつかの国ではルノーの車を日産ブランドで販売したり(OEM供給)、その逆を行うなど、アライアンスの内容は多岐にわたっている。2005年1月にはルイ・シュヴァイツァーが「2010年までに日産自動車とともに世界市場の10%のシェアを確保し、年間400万台の生産を達成する」という目標を掲げた。
その後2005年5月に子会社の日産自動車の社長兼最高経営責任者(CEO)を務めていたカルロス・ゴーンが、公団時代の1992年より13年間の長きに渡り取締役会長兼最高経営責任者 (PDG) を勤めたルイ・シュヴァイツァーに代わり、親会社であるルノーの9代目の社長兼最高経営責任者 (PDG) に就任し(子会社の日産の社長兼CEOも兼務)、それを受けシュヴァイツァーは取締役会長 (PCA) に就任(2010年6月23日に退任)した。

0 件のコメント: